
正直この週は大変でした。レースの1週間前から女房とゆいりさの3人の体調が優れません。
かほと俺はとりあえず問題はなかったのですが、どうやら症状を聞いてみるとインフルエンザっぽい。ここまできてこの後かほに感染したら大変と、狭い家の中(笑)でどう隔離等を行うか悩んでいました。
すると月曜、帰ってきたかほが言うには一週間学年閉鎖とのこと。これ幸いとのことでかほだけ実家に避難させました。俺は仕事があるからなんとかそれはそれでまた考えなくてはいけないのですが(苦笑)
というわけで週の半ばから後半をなんとか色々な手段をもってくぐり抜け(爆)なんとか俺も感染せずに大丈夫そう。
ただいきなりのことで慣れないことなどやったので精神的にもちょっと辛かったっす。
というわけで土曜午後にかほを引き取りに実家に向かったわけですが、やはりレース前日まできて気になるのは当日の天気と路面状況。
土曜の午前中は雨が降ったりと完全ウエットコンディションだったようですが、昼前から陽が差してきて路面は乾いてきているとラーに電話して確認したりして(笑)
もうこの時期になると露が落ちたり路面が乾きにくかったりという心配もありますが、これだったら完全ドライで当日を迎えられそうです。
と、夕方なんとなくPCを使っていてふっと思い出しラー周辺の雨レーダーを見てみると・・・あの〜?なんでラーの辺りだけピンポイントで濃い青とか黄色のマークがついてるわけ?(爆死)
夜中近くに青梅に戻りましたが家周辺は全然乾いています。あのレーダーが間違いであって欲しいと思いながら短い眠りにつきましたとさ(笑)
結局4時間ぐらいしか寝ていないでしょうか?目を覚まして外に出てみるとまだ空は明るくなってきたばかりでしたが澄んだ空になっているようです。
「これなら・・・」
と願いを込めかほを叩き起こし(爆)ラーへと向かいました。
最初は何の問題も無い路面でしたが・・・近づくにつれ路面が・・・(爆死)
ラーの周辺まで来ると完全に水が浮いているぐらいのレベル。もう諦めました・・・。
既に到着していたキッズ家と共に開門を待ち開門後コースを見てみるともうダメ、全ての部分に関して完全に水が浮いている状態。空が真っ青で気持ち良い位だけにとの天と地の差は・・・。
どうしてここまで落胆しているかといえば、完全にこのコンディションだとかほの完全苦手パターンだから。
入り口で向きを変えられないかほの腕と曲がりにくいCRGのフレーム。レインタイヤならまだしも、このコンディションだと今までの経験からしてS長の場合ドライタイヤ固定で行うことが多かったですから、今日みたいなパターンだとまた同じだろうなと・・・。
思い出してみれば今年の中井初戦、かほは最終結果はフレッシュマンクラスで2位でしたが、あの時は最初のTAはドライタイヤ、予選ヒートと決勝ヒートはレインタイヤという流れでした。
TAは11台中8番手タイムで、予選ヒートではスタートで10位まで落ちた状態から最終的に決勝ヒート2位まで上がった感じだったのですが、要するにポイントはドライタイヤでウエット路面の中行ったTA。加重移動をきちんと行わずにハンドルだけ切っているような走りでは当然曲がるわけはなく入り口で思いっきりアンダー状態で全然ドライビングになりません。
これに加えて曲げにくいCRGですから、もうどうしようも無いなと。
ラーのキッズもこのレースで今年最終戦。シーズン途中にK30からCRGに乗り換えて練習してきたのも全ては今日の成績を確認するためです。
ここで今年一年BSシリーズなどを戦ってきたエキスパート達になんとかついていってくれれば今年の目標は達成できたかな?と。
順位もそれなりに上になってくれるのはもちろんですが何よりも俺が気にしていたはタイム。今までの流れからするとトップグループとは0.5〜6秒の差かな?と思っていましたから、これをもっと縮めることが出来れば万々歳です。
しかしながらこのコンディションではなかなか厳しいよな・・・と既にちょっと諦めは入っていました・・・。
そしてもう1つの重要な要素、レンタルエンジンです。
今回は中井のエンジンを抽選でレンタルして用いるわけですが、どうしても若干の個体差は出てしまうという。これはやはり2ストの宿命というか、色々とあるわけです。
レンタルで引き当てたエンジンを載せ、始動チェックを行おうとセルを引いてもなかなかかからず。ちょっとその時点でイラっとはしていたのですが、やっとの思いでかかったエンジンもアイドリングが全然定まらず、かかったと思ったらいきなり3500回転以上になっており(普通のアイドリングは2500〜3000ぐらい)リヤタイヤも思いっきり回っちゃってる状態。調整ネジで調整できるのですがほんの僅か回して調整しようとしてもいきなり1600回転まで落ち込んでエンジンが止まっちゃったりと。
隣のピットは今日が初レースの龍君だったので、初めてのレースメンテになるパパさんに、
「今はエンジンかけるのは始動チェック程度で、あまり長い時間アイドリングさせちゃダメですよ」
とアドバイスを送ったのですが、調整しても調整してもなかなかアイドリングが安定しないことからずっとエンジンをかけっぱなしにして何とかしようとしていた俺が人のことを言えないわけで(爆死)
多少もうこれでいいやという妥協レベルには出来たのでとりあえずエンジンはストップさせましたが、この事から嫌な予感はしていて、更に諦めモードは強くなっていったわけです・・・。

ドラミ。やはり今日はドライタイヤでいくとのこと。
予選ヒートのグリッドを決めるTT(タイムトライアル)は1台ずつ1周のアタックという一発勝負方式。
そしてそのアタック順はくじ引きで決めます。
日が差してきてコースからどんどん蒸気が立っているこのコンディションだと特に後ろの順番が有利になるわけです。
以前の第2戦では1番手アタックだったかほですが、何だか今日は全て裏目に出るような悪い流れになっているよな・・・と思いながらくじ引きを見ていましたが、やはりかほはその期待を裏切らず引いた順番は『2番』
・・・かなりこの時点でイライラは強いものになっていましたよ。
公式練習がスタートしましたがコンディションは完全ウエット。こんな中をドライタイヤで走るのですからもうあっちこっちでスピン多発。タイヤのグリップもフレームの柔らかさもへったくれもありません。
このセッションでは7番手タイムをマークしましたが、この後の路面変化は確実に不利になっていくので何の参考にもなりません。
ある程度グリップが使えるようになった時にフレームの違いも差になってきますから、これがどこまで落ちていくのだろうと・・・。

TT。1番手のRく君に続いて2番手スタートのかほ。路面はレコードラインはうっすらと乾いてきているような感じ。
わずかの時間差で2台がコースインしてアタックを行いターンを繰り返すと流れで行きますので実質最初のアタックとも言える中でかほもコースイン。
アタック前のダンロップで思いっきりリヤが滑り、アタックラップでも同じ所で滑って大幅なタイムロス。
結局44秒3で17台中14位。他のキッズは公式練習から1秒以上タイムアップをしている子も居ると言うのに、コンマ3以上も遅れたのは初レースの龍君とかほの2人だけ。龍君はもちろん仕方ないというかむしろ頑張った結果ですが、かほに関しては「お前どれだけレースやってきたんだよ・・・」と。

予選ヒートは10周。
それにしても17台も居るとホントいい感じで盛り上がりますよねぇ。
スタートも圧巻でT大君を先頭に1コーナーに飛び込んでいきます。
かほはスタートもなんだか普通で途中抜かれたりスピンしたりと終わってみればブービー。
ただ、もちろんかほの走りもお話にならなかったのですが、何だかやはり別要素も絡んではいる感じなんですよねぇ。
まぁ今更どうしようも無いことではあるのですが。
この後はレンタル1時間耐久のレース。
2階のバルコニーからダンロップ手前から最終コーナーにかけての走りを見ながら、もうちょっと何とかしてくれよと説教です。
そしてかほに1つ課題を出しました。
上ってきた右コーナーでアウト側に膨れてしまいダンロップコーナーの入り口で厳しいラインになってしまっているかほの走りに対して、
「とにかく一つ目は外側に膨れるな。上りストレートエンドでブレーキ踏んででもなんでも良いからスピードを落としてインベタで走って、ダンロップのところは外側から入ってカートを横滑りさせずに前に力をかけていくこと。これだけでいいからきちんとやってくれ」と。
TTでもそうでしたが、結局ダンロップのところを縦方向にカートを進めずにスライドしてしまうとそれだけで結構なタイムロス。ここだけでコンマ3〜5はロスするでしょう。
とにかくこれを改善してもうちょっとタイム的になんとかしてくれよと祈るような気持ちで説教というか、もはやお願いですよね。もう精神的にはかなり参っているわけで。
ダンロップから最終コーナーまではまだ濡れていますがそれ以外は完全に乾いてます。おそらくトップグループは40秒前半に入ってくると読んでいました。
そんな中でもせめて40秒台に入る付近までは行ってくれよと・・・

決勝ヒートは12周。これで最終結果が決まります。
正直CRGでここまで練習してきて、最終戦がこんなポジションからのスタートになるとまでは思っていませんでした。
ただ、とにかくもう順位よりもベストラップをもう少しトップグループに近いのを出してくれと、それならばまだ少しは自分に言い訳して慰めることが出来るからと。その思いだけでしたね。

そしてスタート。と、なんの確変が起きたのかロケットスタートを決め前の列の狭まっている間に飛び込んでジャンプアップ。1コーナーでもアウトから被せてクランクまでに4台を抜き12位へ。
そして前にはJ君。何だかんだで最近良く似たようなポジションを走っているのですが(笑)今年から本格的にレースを始めたJ君に対してかほは1年ぐらい経験が長いわけですから、J君の成長はもちろん素晴らしいものがありますが全く成長していないかほにも問題があるわけで。
見ているとJ君よりも速いポイントはありました。そしてそれは確実に勝負できるポイントでもあったわけですが、ずっと勝負することせず周回が過ぎていきます。

タイムも見ていましたが全然目標のタイムには及ばない状態で、約束したダンロップの走り方も全然改善していないまま。本当にコイツは言ったことをやってくれません・・・。
その頃後ろからは着実に迫ってきているAOい君が。
そしてレース中盤。上りストレートで真後ろまで迫られたかほはその次の右コーナーでやはり外に膨らんでしまい、そこを上手くアウト側に出てダンロップに進入したAOい君にコーナー出口で並ばれてしまい、最終コーナーでインに入られポジションをダウン。
この瞬間、今までずっと我慢してきてた糸がプチンと音を立てて完全に切れてしまいました。
今日一日やここ最近、いやCRGにスイッチしてきてから、そして恐らくはカートを始めてきてからずっとのことに関して。
もちろんその相手の状況に関してはこちらも理解しているつもりですし感謝もしています。しかしながらこのカートには全て俺が悪者みたいに嫌味を言われたり露骨な態度を取られたりとか、今回CRGにチェンジしてトランポまでその為だけに用意してというその時の俺の払った犠牲や苦悩も加わり、ずっとずっと辛い思いをしてきたのですが、なんとかCRGにチェンジしてこの最終戦である程度成長した結果を見せることによって、納得させられることは無理としても一矢報いたいという思い。
「とりあえずかほも頑張ってここまで成長できたんだぞ」
という姿を見せたい気持ちが成し得ないことを悟った瞬間でした。
結局かほの相手は同じレースを走っている他のキッズ達でしたが、俺にとっての相手はサーキットには居なかったということです。
T大君が不運により後退してしまったり止まってしまったキッズも居たので結局12位でフィニッシュ。
ベストタイムは40秒台なんて程遠い41秒8。トップグループの平均はやはり40秒前半ぐらいでしたから、1秒半以上もかほは差をつけられたということ。
もう全てが切れてしまった俺はピットロードに戻ってきたかほに対して思いっきりその気持ちをぶつけてしまいました。
周囲で見ていて不快に思われた方、本当に申し訳ありませんでした。

優勝はRき君。決勝は見事なブッチギリでした!
今年一年の彼の不調を知っていましたから、他人事ながら俺もちょっと嬉しくなっちゃって(笑)
おめでとー!

そして今年から始まったラー飯能キッズカートシリーズの初代チャンピオンは、最終戦での一K君の猛迫を振り切ったT大君!お見事でした!おめでとー!

表彰式のシャンメリーファイト(笑)
圧巻だったのは3位のS弥君。TTではダンロップで飛び出してしまい予選ヒートは16位からのスタートでしたが、そこから見事過ぎる走りでここまで上がってきました。
「レースはどうでしたか?」とMC嬢(嬢?爆)に聞かれ、
「楽しかった〜」と(笑)
そりゃ〜13台抜きやったら楽しいよね(爆)

そしてこれが最終戦ですから、このレースでラーのキッズは卒業という子達も多くって。
今年のラーや中井そしてBSを盛り上げたキッズ達の記念写真。
でも、この後カデットに上がってもラーは走れますし、とある計画が進行中(笑)ですから、まだまだ彼らがラーを疾走する姿は見られそうです。

そしてレース後のお楽しみその1(笑)
父子による10台以上の混走大大会(爆)

お父さん達はラーのレンタルマシン、キッズもマイマシンやレンタルマシンなどでコース上はまぁなんて楽しいこと!(笑)
特にこのT大パパの楽しそうな顔ったら!(爆)
パパさん同士のバトルや4ストvs2ストのバトル、S弥家の親子バトル(爆)など楽しそうに走ってます。
この楽しみ方、本当にいいですよね!
でも俺なんかがかほと一緒に走ろうものならヘタぶりにムカついて弾き飛ばしそうですが(爆死)

そしてお楽しみその2(笑)はご都合の合う皆さんと打ち上げお食事&温泉。
ラーから40分ぐらいにあるサイボクへ。
宴会コースをレストランで予約していたのですが、マネージャーさんも看板等を見てラーに興味があったようで色々と良くして頂きました。
参加者のみなさんも美味しい豚肉と快適な温泉(うちは残念ながら温泉には参加できませんでしたが)を楽しんでいたようです。
ちょっとラーから走りますが、とっても良いところですよ〜!
サイボクHP

さて、ラーのローカルキッズレースも終わり、皆さんの最近の話題も、
「来年どうしようかなぁ?」
というのが増えてきました。
既にカデットやジュニアなどにステップアップが決まっているキッズ、これからじっくり考えるというキッズなど色々ですが、うちの場合は今回のレースを1つの基準として考えていた為この成績ではお話になりません。来年どこのシリーズ以前にカート自体辞めてしまっても良いのではないかと。
まぁ少しまた様子を見てみたいと思います。
というわけで、俺の今年の最後の耐久レースも12月20日に控えており今まで色々と試したかったこともずっと先送りにしてきましたし、このかほの走りで中井をそれなりに走るためには相当の練習が必要となることから、時間が間に合わないため12月6日の中井の最終戦はキャンセルすることとなりました(A沢さんゴメンね〜)
来年に関しても、この走りだとトップクラスが集まり華のあるBSシリーズなどに出しても無意味ですから、身の丈に合ったレースにのんびりと出ようかなと。
ただ、今回の成績に関しても何とも言えない部分があるのは事実です。
前回中井のエンジンを使った第2戦と今回の第4戦、単純比較は出来ませんが一番似かよったコンディションは第2戦の公式練習と今回の決勝ヒートになるわけですが、第2戦の公式練習では40秒3を出しているのに対し今回の決勝ヒートでは41秒8。最終コーナー付近は濡れていたのもありますが、果たして1秒半も差が出るのか?と。
まぁ結局のところかほの腕という結論になってはしまうのですが、自分の計算だとやはりコンマ6〜8はどうやっても説明がつかないという事実もあるわけで。
とにかく、かほの今年のレースはこれにて終了です。
関わっていただいた全ての皆々様方、本当にありがとうございました。心より感謝しております。
―2009ラー飯能キッズカートレースシリーズ第4戦―
17台中 TT14位、予選ヒート16位、決勝ヒート12位
決勝ベストラップ:41秒849(15位)
レース結果(ラー飯能HP)
(写真提供:S藤さん&82さん 本当に今年一年ありがとうございました!)
『かほ』『ゆい』『りさ』のカート記録HPはこちらです。











